1931年シカゴ。
ギャングが支配する街を一掃するために、はるばるアメリカへとやって来たタンタンとスノーウィ。
禁酒法施行の真っただ中のその街で、彼らを待ち受けていたのはマフィアの首領とその手下たちの罠でした。
シカゴに着いた早々誘拐され、彼らのアジトに捕われてしまったタンタン。
相棒スノーウィの機転により見事見張りをやっつけ、ボスとその一味を捕まえることに成功。
しかしすぐに逃げられてしまい、ここから長い冒険が始まります。
数々の絶体絶命に見舞われるのですが、知恵と勇気を武器に今度こそギャング一味をノックアウト。
盛大な祝賀会の後、タンタンたちはヨーロッパへと帰ってゆくのでした。
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Tintin in America
The Story
「タンタン アメリカへ」(1932)で、私たちのヒーローはシカゴのマフィアの首領アル・カポネや他の小悪党等と対峙することによって悪事を正す役割を示しています。
エルジェは、高潔な世界観をもって米国の白人による原住民(インディアン)の扱い方を含む多くの悪行を指摘したのです。