民俗学博物館で展示されていた木彫りの像が盗まれた。
民俗学的に大変貴重な物で、毒を塗った矢を吹く南米サン・テオドロスのインディオ・アルンバヤ族の像ということ。
ところが次の日、盗まれたはずの像が戻っていた・・・。
しかし、本物の像は耳が欠けていることから、これがすりかえられた偽物だと気付いたタンタンは、本物の像の行方を追って南米へと旅立つ。
同じように像のありかを探す謎の二人組に命を狙われたり、クーデターに巻き込まれたり、アルカサル将軍の部下に抜擢されたり、タンタンは訳の分からないまま将軍のお相手をすることに。
しかし本来の謎を解くために、インディアン”カラコ”の案内でアルンバヤ族の住むジャングルの奥地へカヌーで出発。
ここでタンタンはこの小さな像の盗難事件に隠された秘密を、不可解な事件の謎を見つけるのですが・・・。
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アルカサル将軍がP.22に初登場。
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