エルジェ展 - パリ・ポンピドゥーセンター」  


「エルジェ展」の図録
(ポンピドゥーセンター内ミュージアムショップにて販売中)
「エルジェ007プロジェクト」で既にお伝えしている通り、パリのポンピドゥーセンターで「エルジェ展」が開催されています。
【開催期間:2006年12月20日〜2007年2月19日 ※現在は終了しております】
今回、ポンピドゥーセンターでは数百点に及ぶエルジェの原画や資料を展示し、彼の魅力と功績を紹介しています。また、20世紀に【漫画】という文化がいかに重要な存在であったかということを、知ることが出来る展示となっています。
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エルジェは1907年、ベルギーのブリュッセルで生まれました。
少年時代からボーイスカウトで活動していた彼は16歳の時にボーイスカウトの雑誌で作品を発表するようになり、その後、子供雑誌の編集長などを経て22歳の時、タンタンというキャラクターを初めて発表しました。
主人公の少年記者タンタンは、くるんと跳ねた前髪とニッカポッカがトレードマーク。
相棒の白い犬、スノーウィは食いしん坊であわてん坊ですがタンタンのピンチには一番に駆けつけてくれる頼もしい味方です。
一人と一匹の冒険旅行はソビエト、エジプト、中国、アメリカ、そして月にまで及びます。
タンタンの冒険シリーズは、何度読んでも飽きることはありません。それはキャラクターやストーリーが魅力的であるから、そして一コマ一コマに作者エルジェのこだわりが丁寧にかき込まれているからです。
世界各地の風景、そこで生きる人々の衣装や表情、乗り物、小物にいたるまで、エルジェは膨大な資料を集め、それに基づいて描きました。
ですから、読者は読むたびにコマのどこかに新しい発見をすることが出来るのです。
本を開けば日常から冒険の世界へと連れて行ってくれるタンタン。海賊やギャング、謎の組織に知恵と勇気で立ち向かいます。
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「エルジェ展」ではこうしたエルジェの世界の魅力をお伝えしています。
ポンピドゥセンターの正面入り口
エルジェ展ポスター