エルジェがミュージアムにやってくる  
 
パリのポンピドゥセンターは、近日、エルジェの生誕百周年を称えるイベントを催した。ファニー夫人は、センター内にある国立近代美術館へ「ビーカー教授事件」からのオリジナルページを寄贈した。それは、物語の12ぺージである。

この類のない寄贈は、ポンピドゥセンターにとってこの種のワークでは最初の意義ある取得物となった。そしてそれは、同時に国立近代美術館に創造性-コミック・ストリップ- の新たな領域でのコレクションの広がりを可能にした。

オリジナルページの公開は、5月21日(水)、ルーヴァン-ラ-ヌーヴで今正に建設中のミュージアムに関わっているクリスチャン・ド・ボルザンパルク氏(建築家)による講演に引き続いて行われる。