役者はどのように演じるのか  
 
モーション・キャプチャーは、スコットランドで考案され、
そして映画以外の他の分野でも活用されていることを思い起こして下さい。

アスリートがアスリート自身の動きを分析するために、ドクターが3Dで人体の各部のイメージを学ぶために、そして軍部が戦場で敵の駆逐作戦イメージを構築するために、このプロセスを利用しているのです。

1993年、ニュージーランドのウエリントンに、ピーター・ジャクソン(「キング・コング/ロード・オブ・ザ・リング3部作」監督)は、Weta Digitalを設立しました。

この会社が、モーション・キャプチャーの技術を最大限に引き上げたと言えます。

その結果が、2008年公開の“ナルニア国物語:カスピアン王子の角笛”に表れています。