タンタン、"Salon du Livre de Paris"
(パリ・ブックフェア)のスターに!
  

 
雑誌“La Reunion”の編集者Eric Robinは、クレオール語(異なる言語を持った商人等が意思疎通を図りあうよう自然に作り上げられた言語(ピジン言語)が起源。フランス系移民の子孫が話す訛ったフランス語)訳のタンタンの冒険2刊を紹介しました。

ブックフェア期間中のたった二日間に、”Tintin pei Tibe”:訳Andre Payet(タンタン チベットをゆく)と”Le Fofre Bijou la Kastafiore”:訳Robert Gauvin(カスタフィオーレ夫人の宝石)の2刊で一千冊以上のセールとなったのです。

“Zistoir Tintin”(タンタンの冒険)シリーズ中のこの2刊は、Epsilonレーベルで出版されました。(www.livranoo.com)

レユニオン島(マダガスカル・フランスの海外県)で話されるレユニオン・クレオール語では、”tintin”は子守歌に引用される優しい言葉であることを皆さんにお伝えしておきます。

例えば、” ticoulitintin”!

この驚くべき成功のおかげで、Eric Robinはさらに2刊の出版を約束しました。

おそらくこの2刊が、2010年のブックショーのスターになるのではないでしょうか?