砂漠について・・・  
 
2009年4月18日(土)付で英国日刊紙The Guardianは“砂漠ベスト10”のランキングを発表しました。

記事では、主に砂漠が材題にされている物語の書籍ベスト10について書かれています。

驚いた事に(別に驚くほどではないですが)、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの“城砦”に続き“金のはさみのカニ”が6位にランクされたのです。

ノーベル文学賞受賞のフランス人作家ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ著の“黄金探索者”“砂漠”もランキングされていました。

第1位には、後にルドルフ・ヴァレンティノ主演で映画化されたエディス・モード・ハルの小説シーク(The Sheik)がランクされています。

The Guardianのフランス人読者は、多くの映画に影響を与えたピエール・ブノアの“ケーニクスマルクの謎”や
映画「アラビアのロレンス」の原作“智恵の七柱”のどちらの作品もランク入りしていなかった事に驚いていました。

いずれにせよ、タンタンは小説部門賞を獲ったも同然であり、これはニュースです!