Tintin in the safe!  
 
8月19日付ニューヨークタイムズ紙は、2007年にブルックリン公立図書館が“Tintin in Congo”を一般展示コーナーから施錠してロックされている奥の部屋へ移動したという記事を掲載しています。

これは、タンタンの冒険シリーズの二作目でアフリカ人の描かれ方に異議を唱える後援者からの苦情に対応したものでした。

この本は、Henry MillerのTropic Of CapricornやヒットラーのMein Kampfが、それぞれの理由があって“議論の余地のある”内容物として扱われたのと同様に扱われ、仕舞われてしまったのです。

この検閲のニュースに対応して、激しい憤りの声とエルジェのワークへのすさまじい弁護が寄せられたことは言うまでもないことです。