A bubble that is worth gold 

  このイラストは、1932年にエルジェによって描かれたもので、2008年のパリでのオークションでおよそ764,000ユーロ(当時換算レートで約1億2千万円)という記録的価格で落札されました。

これは、いわゆるコミック・イラストレーションと呼ばれる分野においてはこれまでの最高の落札額になります。

そして今、このイラストが再びオークションに出品されるというのです。

関係者は、次の競売でも破格の値で落札されるであろうと期待しています。

「タンタンの冒険」シリーズにおいて、5話(「タンタン ソビエトへ」「タンタンのコンゴ探険」「タンタン アメリカへ」「ファラオの葉巻」「青い蓮」)の表紙絵のみがグアッシュで描かれています。

現在、この表紙絵5枚のうち、3枚(「タンタンのコンゴ探険」「ファラオの葉巻」「青い蓮」)がエルジェ・スタジオに保管されているのです。